- ザオプションの口座凍結について詳しく知りたい方
- 稼ぎすぎると口座凍結されるのか？と気になっている方
- 口座凍結の対策方法、凍結してしまった場合の対処法をお探しの方
口座凍結のリスクは海外バイナリーオプションを利用する上で避けては通れない問題です。
口座凍結するとどうなってしまうのか、ザオプションでの口座凍結の発生原因はどういったものがあるのか、「稼ぎすぎ」が原因での口座凍結についても正しい情報をまとめていきたいと思います。
ということで、今回紹介するのはザオプションの口座凍結に関しての情報です。
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ザオプション｜口座凍結されたらどうなる？
ザオプションで口座凍結となってしまった場合には以下の様な不利益を被ることになります。
やはり一番痛いのが「利益没収&出金の手数料発生」です。ザオプションの公式ページでも以下のようにしっかり記載があります。
口座閉鎖対象となった場合のご出金では残高（入金額以内）若しくは入金額から決済手数料(最低1500円～最高10％)を差し引いた額を返金する形となります。利益分は出金をすることはできません。
利益分は没収となるので出金できませんが、入金額は出金手数料10%分を引いた金額出金可能です。
【例】100万円入金して200万円まで増やした場合
利益分の100万円は没収
入金分の100万円には10%の手数料発生
手元に残るのは90万円
上の例を見ても、200万円あったものが口座凍結によって110万円がなくなってしまい最終的に残るのは90万円だけ…最初に100万円入金しているので元本割れしてしまってます。
このように、口座凍結は利益が全て没収される等のかなりつらい事態を引き起こします。なんとしても口座凍結しないようにしなくてはなりません！
ザオプション｜口座凍結の発生条件
まずはザオプションの口座凍結の対象となる条件を確認しておきます。以下の事由に該当すると判断された場合に口座凍結されます。
- フロントランニング等の不自然な取引
- 自動売買取引ツールの使用
- クレジットカードの不正利用
- 重複口座の作成
- 集団取引
- 取引目的以外での口座利用
ここに挙げた以外でも、ザオプションが不正・正常な取引に悪影響があると判断したものに関しては口座凍結の可能性があります。
凍結原因①：フロントランニング等の不自然な取引
聞き慣れない言葉かとは思いますが”フロントランニング“は口座凍結対象です。
つまり、お金が流れる方向をあらかじめ入手しその値動きの方向へ取引を行うことです。
フロントランニングは企業間で行われる場合がほとんどなので、一般トレーダーにはあまり関係ない話といえます。
個人レベルに関して言えば、レート遅延を利用したトレードを行った場合に不正を疑われ口座凍結の原因となるので注意しておきましょう。
普通に取引を行う分に関しては何も気にする必要はありません。
凍結原因②：自動売買取引ツールの使用
ザオプションでは自動売買取引ツールの使用は禁止されており、使用した場合は口座凍結の対象となります。
使ってもバレないだろうと思っていても、「明らかに人間の操作ではできない操作」や「取引が一定条件で機械的」といったように判断され不正取引とみなされます。
ザオプションに限らず海外バイナリーオプションでは自動売買取引ツールは原則禁止なので、使用するのは避けましょう。
凍結原因③：クレジットカードの不正利用
取引額や取引量と比べて、クレジットカードでの入金が高額で頻繁な場合に「クレジットカードの不正利用」として口座凍結の原因となります。
クレジットカードの現金化やマネーロンダリングを疑われる要因となるので、不自然なクレジットカードによる入金を行っていると口座を凍結される可能性が高いです。
第三者のクレジットカードの利用に関しては言うまでもないですね。
凍結原因④：重複口座の作成
ザオプションに限った話ではありませんが、1人で複数の口座を持つ重複口座は禁止されています。
複数口座が持てると資金管理の面などでメリットがあるのは事実ですが、マネーロンダリングや口座売買の可能性といった問題があります。
そういった不正を防ぐためにもザオプションでは複数口座の保有は禁止となっており、違反した場合には口座凍結対象となってしまいます。
凍結原因⑤：集団取引
集団取引はザオプションでは禁止されており、行ったユーザーは口座凍結の対象となります。
SNS等で「バイナリーオプション初心者でもすぐにたくさん稼げます」といったような売り文句でトレーダーを募り、集団取引を行っているようなケースは散見されます。
凍結原因⑥：取引目的以外での口座利用
ザオプションの取引口座をバイナリーオプション取引以外で利用しているとは判断された場合は口座凍結される可能性があります。
- マネーロンダリング
- クレジットカードの現金化
取引額を比べて入金額があまりにも多い場合にこれらを疑われることがあります。
取引を1,000円でしか行っていないのに、入金額は100万円もあるといった場合はあまりにも不自然ですよね。
ザオプションの口座への入金は必要な金額のみ、最低限の回数にしておきましょう。
ザオプション｜”稼ぎすぎ”での口座凍結
ザオプションの口座凍結理由に”稼ぎすぎ”という項目はありませんが、「稼ぎすぎたら口座凍結した」というケースが有るのは事実です。
いくらぐらい稼いでしまったら口座凍結になるの？と気になる方は多いかと思いますが、そもそもザオプションの口座凍結を判断するポイントは1つです。
つまり不正を行って多額に稼いだ場合には口座凍結になってしまうということです。
そもそもバイナリーオプション事態が短期間で大金をドカンと稼げる投資ではないので、「度を超えてあまりにも稼ぎすぎている」といった場合は不正を疑われてしまうことで口座凍結につながるケースがあるようです。
ザオプションで普通に取引をしていく分には何も問題はありません、口座凍結のリスクが発生するような取引をしない限り大丈夫です。
それでも”稼ぎすぎ”の口座凍結が気になる
不正がなければ口座凍結の可能性は限りなくゼロと言いましたが、それでも”稼ぎすぎ”での口座凍結がどのくらいでの金額で発生するか気になる方もいるかと思います。
ザオプションで”稼ぎすぎ”が凍結理由でなく「月に○○円以上稼いだトレーダーは口座凍結対象です」と言っていない以上、明確にいくら稼いだら口座凍結になると言うのは難しいです。
あくまでくましろさん的な考えでの目安になりますが、
あくまで副業的に月に10~20万円程度稼ぐ範囲であれば、”稼ぎすぎ”の判断をされる可能性は低い
徐々に利益を出して稼ぐのに比べて、一気に稼いだ場合は”稼ぎすぎ”と判断されるリスクが高くなる
といった感じになります。
“稼ぎすぎ”での口座凍結はザオプションだけでなくバイナリーオプション業界全体でのブラックボックスといえる案件になっていますので、これが正解というような解決策や対策法はないと理解しておいてください。
ザオプション｜口座凍結への対策法
ザオプションで口座凍結される原因は様々あるので、意図せずに口座凍結のペナルティを受ける事態が発生してしまうこともあります。
そのような事態をさけるために口座凍結されない対策法について紹介していきます。対策法は以下の通りです。
- 不正を行わない・純粋なトレードを行う
- 利益をこまめに出金しておく
- 高額入金を行わない
- 取引環境・デバイスを固定する
不正を行わない・自分なりのトレードを行う
“不正を行わない”というのは対策法というよりはバイナリーオプションを利用する上で当たり前のことですね。
不正ではないですが、人気のトレード手法を用いて取引するのも可能な限り避けたほうがいいです。
人気のトレード手法は多くの人が勝率を上げるために使用し、人気のエントリーポイントに取引が集中しやすいです。そのためグループ取引を疑われる可能性が出てきます。
自分自身のトレード経験を培って、自分なりの取引手法を確立していけば取引にオリジナリティが出て口座凍結を避けることができるでしょう。
利益をこまめに出金しておく
トレードを行って利益が出たら、こまめに出金を行っておきましょう。
これは口座凍結を防ぐというよりは、万が一口座凍結された場合に被害を最小限に抑えるための備えです。
ザオプションは出金に関する手数料が出金回数に関わらず無料なので、出金の回数を気にすることなくこまめな出金を行うことができます。
こまめな出金を行い口座残高を最小限にしておけば、万が一の口座凍結でも被害を最小限に食い止めることができます。
高額入金を行わない
ザオプションの口座に入金をする際には、短期間で高額入金をしないようにしましょう。
入金金額が過剰だとまともなお金だとしてもマネーロンダリングや口座の不正利用を疑われて口座凍結となる可能性があります。
口座凍結のリスクを減らすためにも、入金は必要最小限の少額でトレードに使用する分だけに限定するようにしておくことが大切です。
取引環境・デバイスを固定する
取引を行う環境・デバイスを固定することも口座凍結のリスク回避につながります。
頻繁に異なる環境で取引を行っていると、第三者に口座を使わせているといった疑いを持たれる可能性が出てきます。
取引環境を日によって変えていると口座凍結してしまったというケースはかなり稀ですが実際に報告されているので、ザオプションで取引を行う際は取引環境・デバイスを極力固定しておいたほうがいいです。
ザオプション｜口座凍結してしまった場合の対処法
一度口座が凍結されてしまった場合、それを解除してもらうのは非常に難しいです。
不正に心あたりがある場合での口座凍結はもちろん自業自得ですので潔く諦めてください。
ただ、凍結されるような行為に心当たりが無いのに口座凍結された場合は、一度ザオプションのサポートまで問い合わせをしてみましょう。
ザオプションのサポートは平日16:00~22:00が対応時間となっています。メールまたはチャットで連絡することが可能です。
【まとめ】ザオプションの口座凍結
今回はザオプションの口座凍結に関する情報をまとめてきました。内容を最後におさらいしておきましょう。
- ザオプションの口座凍結は不正を行った場合に対象となる
- 口座凍結となった場合は利益分が没収され、残りの資金の出金にも手数料発生
- “稼ぎすぎ”での口座凍結は実際あるケースだが、不正をしていなければ基本的に心配なし
- こまめな出金は万が一の口座凍結での被害を最小限にできる
- 過剰な高額入金は不正利用を疑われる原因となるので入金は最低限にする
口座凍結は利益が没収されかなりキツいペナルティですので、口座凍結になりそうな行動・不正を疑われてしまいそうな行動はできる限り控えておきましょう。
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